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設計の生産性向上(昨日のみんなどうしている?web会議より)

昨日は、設計責任者・実務担当者を対象に、オンライン会議「みんなどうしている?web会議」を開催しました。

 

前回は期間短縮をテーマにしましたが、その積み残しもあり生産性向上をメインテーマとして討議を行いました。当日は参加企業の図面を映し、具体的にどの程度作図をしているのか互いに確認しながら質疑をするなど、盛んな情報交流が行われました。

 

特に、重要視されていたのは

・ムダなプラン作成をどう減らせばよいか

・ムダな図面作成をどう減らせばよいか

・ムダな打ち合わせをどう減らせばよいか   という点でした。

 

様々なムダを排除するために、色々なアイディアが出ましたが、大きくまとめると

 

・ムダなプラン作成を減らすには、最初が肝心である。ヒアリングを重視し、お客様のウォンツを引き出しせればその土地に会うプランは必然的に確定する。それをプロとして繁栄できればお客様も必ずや感動してくださるであろうこと。そうすれば、プランの再提出は極力少なくなるであろう。ということ。

 

・ムダな図面を減らすには、標準詳細図の整備が必要であるということと、監督・職人さんとのコミュニケーションを密にすべきということ。特に設計の意向を監督・職人さんが理解しているとは限らないため。

 

・ムダな打ち合わせを減らすには、完成図書を着工前に作るために打ち合わせ回数が決まっていること、それが品質向上にいかに大切か事前に納得していただくこと。さらに、各回しっかり検討してからお越しいただけるように、宿題を出すこと、そして検討するに必要な資料を前もって準備し提供すること。

 

といった内容が話題となり、その具体的な方法などについて意見交換いたしました。

 

 

設計のDX化推進をどうしているのか?等、今後話をしてみたいテーマについても意見交換が行われ、次回以降も活性化しそうです。担当者は、あまり全国の同種の方同士での交流の機会がないとも聞いております。オンラインが進化することで、気軽に全国の同業同種の方と会える機会として「みんなどうしている?web会議」は少しずつですが住宅産業塾内でも浸透しております。

 

ご興味のある方は、ぜひ参加してみませんか?