先日行った、定例の経営者幹部オンライン会議。
テーマはコストアップ対策どうしている?でした。
ウッドショックによる木材価格の高騰。
コロナ禍、そしてウッドショック等による価格高騰の他資材への波及。
そして、沈静化がまだまだ見えない襄状況。
次から次へと業者さんから値上げの告知。
現状平均して、ご参加いただきました皆様の
トータルの原価上昇は3万/坪~5万/坪近くにまでなっています。
この状況をどう乗り越えるかが主題でした。
特に、最近の悩みとしては
・(他社の)昔の見積で話を持ち掛けられる。比較される
・価格が合わなくなり、競合排除が難しくなる
・何度も売価改定することに躊躇してしまう
・営業においてどうお客様対応すればよいか 等。
先日行った、定例の経営者幹部オンライン会議。
テーマはコストアップ対策どうしている?でした。
ウッドショックによる木材価格の高騰。
コロナ禍、そしてウッドショック等による価格高騰の他資材への波及。
そして、沈静化がまだまだ見えない襄状況。
次から次へと業者さんから値上げの告知。
現状平均して、ご参加いただきました皆様の
トータルの原価上昇は3万/坪~5万/坪近くにまでなっています。
この状況をどう乗り越えるかが主題でした。
特に、最近の悩みとしては
・(他社の)昔の見積で話を持ち掛けられる。比較される
・価格が合わなくなり、競合排除が難しくなる
・何度も売価改定することに躊躇してしまう
・営業においてどうお客様対応すればよいか 等。
まず、お客様対応については、
しっかりと情報を提供し、理解いただく努力をすること。
例えば、どれだけ価格が上がったのか、
証拠に基づきお見せすること。
木材以外もあらゆる資材が上がっていて、
他社でも同じように苦労している現状を伝える事。
見積比較の場合は、それが今現在の価格かどうか、
確かめてお話しする事。
そして、ウッドショックについての説明トークも
擦り合わせをしておく事。
等の対策を講じておられました。
そして、コストアップに対する対策ですが、
コストカット(業者さんに一律価格減交渉をする等)
は極力避ける方向で少数派です。
した。それよりも、
今は業者さんとの関係を大事に、
仕入れ納期を守り工期を遅延させないことが重要です。
そのうえで、新しい業者さんの開拓で
さらにリスク分散を図っていく動きも聞かれました。
現状皆さんが重視しておられるのは、
自社の業務生産性をより高める事。
仕様の見直しから商品改訂、
を通じたコストダウン対策、
オンラインの打ち合わせ重視
等です。
そして、商品に関しては
手離れの良いセミオーダー商品開発
標準仕様化は、
今までの経験に基づく自信の組み合わせであり、
安いだけでなくより良い選択になる。
ということをアピールすることになります。
一方で、仕様を上げ魅力を高めることで、
より高額層を狙っていくという話もありました。
もう一つ、デザインについて。
特に外観デザインを重視する傾向も見られました。
パッと見の印象を上げることで、
できるだけ早期に選んでいただけるようにする。
といった話もありました。
それ以外にも、
色々な話やアイディアについてお話しいただきました。
ウッドショック影響は、これから秋冬にかけてが
さらに厳しい。と予想されます。
これを機会に、改革に努め、
難局を力強く乗り切ってください。