【高齢者用階段手摺 + 照明】
厚生労働省『令和2年人口動態統計』を基に損害保険料率算出機構作成の資料によると、高齢者層に増加傾向の「不慮の事故」その内訳をみると、転ぶ29.0％。詰まる23.1％。溺れる21.3％。その他26.6％。転ぶのの割合が多い傾向にあります。
転倒防止の視点で考えると様々な場所に手摺を設置することが求められると思います。
今回は、握力の下がった高齢者でもしっかりと握ることが出来、グリップ力の高い曲がった手摺に照明を仕込んだプロダクト品を開発しました。
もともと、波型手摺は既製品で株式会社ゼータワークスで販売してます。そこに、照明器具を仕込み安全性はそのまま確保し、至近距離から照射できる機能性と手摺と一体化したデザイン性を付加し転倒事故の防止とインテリア性を兼ねた商品に一石を投じ、世間がどう反響するのかを確かめてみたいと考えました。
価格は概算ですが、２メートル６万円前後を予定。（オープン価格）
現物確認や問い合わせは都度お受けしますので、お気軽にお問合せ下さい。
【駅階段や高齢者施設に納入】
波型照明を販売する株式会社ゼータワークスによると、すでに公共性のある場所や老健施設など高齢者が入居する施設に導入が進み高い効果を発揮しているとのこと。照明の付加価値は、至近距離から照射することで陰影やコントラストをはっきりすることが可能。これにより安全性が高い階段環境を実現できることに大きな期待を寄せることが出来ます。
①電源ドライバーの設置場所の確保。
②スイッチ回路。
①の電源ドライバーは階段の裏側や天井上に設置する等工夫が必要。②手摺の交換等後付けで設置する場合、Φ12mmの極小のスイッチをオプションで設定しました。３路スイッチや人感センサースイッチにも対応出来ますので、一般的な壁付のスイッチを付けなくても点灯させることが可能です。これもサンプルがありますのでお問い合わせください。
様々な場面での活躍が期待できる照明付波型手摺。仕掛中の物件や今後の提案材料として活用頂けましたら幸いです。
