シーンコントローラースイッチの比較と課題
照明メーカー各社から販売しているシーンコントローラースイッチ。
使い方も機能も価格も様々。ボタン一つでシーンを変えることが出来て、暮らしが格段と豊かに演出出来ます。
しかし、設定が複雑、面倒、施主への説明に自信がないなどの壁があるのも否めません。
計画段階では、制御する照明器具の種類を考え回路分けも視野に入れて設計する必要があります。
異なるメーカーの照明器具を制御したい場合には、マッチングテストを行うなどハードルが高いのは事実。
それでもこれを勧めるのは私自身が10年以上使ってみて、使い勝手が良く子供達の評判も良いからです。(実際にはこのスイッチが当たり前で何の不便も感じないが、実家に行くと違いがわかるそう)
特に、リビングとダイニングが同一空間の間取りの場合は迷わずこのスイッチを勧めます。
最近では無線制御やIOTとの接続など機能が多様化し複雑化になることで、住宅事業者が容易に提案するのを躊躇する場面がますます増えた印象。しかし、とても便利なスイッチには変わりありません。
では、どうするか?
① 照明メーカーに依頼する。
② 電材店に依頼する。
③ 照明の専門家に依頼する。
④ 自社で勉強し対応する。
まずは多機能スイッチの価値(便益)を自身で感じ、その上で、誰とタッグ(チーム)を組むのかを検討してはどうでしょう?
自社(自身)で勉強するには時間も労力もかかりますから、外部のブレーンを活用すると良いでしょう。
各メーカーの比較表を作りましたので、参考にしてみて下さい。
(※下記、ボタンをクリックすると比較表ページに移動します)