カテゴリ:壁面照明



壁面照明のイロハ⑤ ~コーブ照明とコーニス照明の違い~
天井面が明るく感じるコーブ照明。 コーブ照明は天井面を明るく照らす照明手法。天井が低い場合や空間を大きく見せ広がりを出したい時などに使う照明手法がこれです。光の位置により見え方、光の広がり方が大きく変わります。なので、光源を仕込む造作の位置を設計が重要なポイントです。

壁面照明のイロハ④ ~コーニス照明の考え方~
壁面を照らすコーニス照明 コーニス照明の利点は壁面の素材を活かすこと。光を「なめる」という表現を用います。理想は(b)。施工がやや大変ですが一番壁面がきれいに照らすことができ、且つ、床面にも光が落ちます。素材に凹凸があれば陰影により立体的な演出に仕上がります。

写真の間接照明の種類は「コーブ照明」という照明手法。 そして、コーブ照明を計画する上で悩まなければならないのが光の位置。 左右の写真の大きな違いは光の位置。光の位置が低ければ部屋全体に光が回り、位置が高ければ陰影を作る事ができます。どちらが良いと言うわけではありません。好みの問題です。 ポイントは、展開図を描くこと。これにより光の位置を検討することができます。

壁面。今回はコーブ照明を上手に活かし、インテリア性を上げようという考え方をお伝えします。天井からどのくらいの距離を離すか。壁からどのくらいの幅を取るかを考えます。 光のポジションを変えるだけで全く別の空間が出来上がる。 実際の施工事例や雑誌などの写真を基にイメージを先行させても良いでしょう。

壁面。今回からは壁面を上手に活かし、インテリア性を上げようという考え方をお伝えします。照明そのもので演出する方法は一般的な考え方ですが、その他の方法はどんななのかを見てみましょう。 壁面照明の種類...