カテゴリ:照明



「暗さ」を提案する。ということ ~感じる「灯り」~
照明は明るくする道具。そう捉えていませんか?  もちろん、明るくすることに違いはありませんが、考え方を180度変えて、どの程度の「暗さ」がその場所にとって最も心地よいかを考えてみて下さい。

高齢者用階段手摺 + 照明
厚生労働省『令和2年人口動態統計』を基に損害保険料率算出機構作成の資料によると、高齢者層に増加傾向の「不慮の事故」その内訳をみると、転ぶ29.0%。詰まる23.1%。溺れる21.3%。その他26.6%。転ぶのの割合が多い傾向にあります。

アートのある食卓 ~ペンダント照明はもういらない~
食卓照明を考える時、どんなペンダント照明がインテリアに合うのか? と考えたことはあると思います。そして、明るさは大丈夫? も。意匠を選ぶ楽しさがありますから、否定はしません。ですが、もっとドラスティックに食卓を演出することだって出来るのです。

光の専門家を巻き込む〜時間短縮と見地を広げる方法〜
世の中には沢山の専門家が存在します。皆さんは様々な知識や知見を広げるため専門家の意見を参考にすることも多いことでしょう。同じ分野の専門家でも考え方の違いから異なる答えを導き出すこともあります。

利益の出る照明設計とデザイン「ルーバーと照明を組み合わせて売る①~天井編~」
ルーバーと照明を組み合わせ 天井ルーバー演出。天井に何かアクセント付けたいな・・・。そんな時に重宝するのがルーバー天井。元々は天井の設備や荒を隠すために用いられるためのものですが、最近では装飾や演出としての位置付けで考えられることが多いようです。 このルーバーに照明を加えてさら価値を付加しようというお話しをします

ここ数年LED照明は、照明メーカーの価格戦略の土俵上にあると思われます。  スペシャルプライスのリーフレットは一見お得に感じますが空間を明るくするだけの道具にすぎません。 本来の照明の役割は明るさを得ることですから間違いではないのですが、住空間を提案する側からしてみると、明るさを得ることに加え、空間の価値を付加する仕掛けが求められているように感じます。

玄関照明。家の中で最も多く使われる空間。滞在時間は短いが家の顔でもあり、そして来訪者を迎え入れる最初の空間も玄関です。玄関を演出する提案は受け入れ方も様々で、玄関にお金をかけるならリビングを広くしたり、お風呂、キッチンのグレードを上げたいなど応酬があることも想定出来ます。 見方を変えると、玄関の空間演出をきっかけに提案の方法や方向性を考えるチャンスとも捉えることが出来ます。  では、少しでも玄関の演出に興味を示した方に対して、どのような提案が出来るかを見ていきましょう。