現場技術力アップ
■現場技術力UPコンサルティングとは?
工務店・ビルダーにとって、現場は非常に大切なポイントです。しかし、ただ建築だけをおこなっていませんか? 現場では、図面通りの建物ができることは当然ですが、その中には品質のこと、安全管理のこと、職人さんのマナーのこと、そして現場をきれいにすることなどトータルで行っていかねばなりません。これらのことを指導していくのが、現場技術力UPコンサルティングです。
■住宅産業塾ならではの強み
現場指導にあたり、特に安全管理体制づくりにおいては専門家がしっかりと指導します。またこの現場での活動が近所の評判や受注につながるようにしていくのが、本来の現場の姿です。住宅産業塾では、魅せる現場コンテストや現場ベンチマーキング視察会などを通じ常に現場レベルの向上を図っており、これらのノウハウを「魅せる現場づくり」に反映させていきます。
■コンサルティングの流れ
現場技術力UPコンサルティングでは、現場レベルによって取り組み方が異なってきます。以下にその流れの概要を記します。
上記現場診断・認定制度は弊社運営の別ページ(魅せる現場推進協議会)に移行します。
住宅産業塾の現場技術力アップ コンサルティングを受けて
住宅産業塾の現場技術力アップ コンサルティング受けられた工藤建設株式会社 工事課 課長 河原尚史様にお話をお聞きしました。
どのような経緯でコンサルティングを受けようと思われたのですか?
工藤建設では、住宅産業塾のコンサルティングを受ける以前から、現場を良くしていこうという取り組みは行っておりました。
自分たちなりには、取り組みの成果も出てきてい
ると感じていたのですが、ある時、住宅産業塾の会員企業を視察させていただく機会があり、そのレベルの高さに驚かされました。
もしその会社が近隣にあり、お客様がどちらかを選ぶということになると、今のままでは、選ばれないであろうという危機感すら感じたほどです。
そこで、これまで以上に良い現場にしていこうということで、視察に行かせていただいた企業も指導を受けている住宅産業塾からコンサルティングを受けようということになりました。
コンサルティングを受けられて会社はどのように変わりましたか?
コンサルティングを受け始めた当初、協力業者の方に工藤建設の本気度を理解していただくためということもあり、社員が積極的に現場の清掃を行うなど、まず自ら動くことから始めました。その結果、しばらくすると、まずお客様に現場をみていただくと反応が良くなり、近隣からは、現場がきれいだとお褒めの言葉をいただけるようになってきました。
そうなってくると、現場で働いている方のモチベーションも上がってきて、今では社員、協力業者関係なく皆積極的に現場を良くするために動いてくれています。
そしてその結果が、昨年の現場きれいコンテストの現場きれい最優秀賞に繋がったのだと思います。しかし、現状でもまだまだ改善のするところは数多く残されています。今の状態で満足することなく、これからももっと”魅せる”ことのできる現場を目指していきたいと思っております。
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