· 

「利益率・額とCS・ESが高い会社は未来が楽しみ」

どちらが良いと思いますか?

 

 

🔶利益率が粗利30%、もしくは営業利益率10%がとれて信頼のブランドができれば最高

    今の現状は厳しいところがあるが、これからの時代を考えていけば、人件費は高く出し、トータルの販管費を下げることが必要で実施している

    常に顧客評価を得る努力をしている。ブランド構築の成果が出ている

    人材が定着し、無駄な出費が出ない

    ミス・ロス・無駄・クレームの排除により余計な出費を出さない

    積極的に品質・生産性向上によるコストダウンや付加価値の増大に努める

    目安に表示している営業経費8%、技術経費5%、管理経費(本社経費)の一般管理販売費の低減化努力をしている

 

⇒今の現状は厳しいが、企業として徹底努力する時代でもある。利益率が粗利30%、もしくは営業利益率10%がとれて信頼のブランドができれば最高。ちなみに販管費が15%の会社があった。人材評価が高く定着性が高ければ顧客評価も上がる。挑戦してほしい。

 

 

🔶利益率・額が低く販管費を賄えないのであれば先行き大変

    受注やストックに苦しんでいるため余裕がない

    ミス・ロス・無駄・クレームの排除ができず、余計な出費を余儀なくされている

    積極的に品質・生産性向上によるコストダウンや付加価値の増大に取り組めていない

    目安に表示している営業経費8%、技術経費5%、管理経費(本社経費)57%の一般管理販売費の20%の粗利が得られないため経営環境が厳しい

    常に利益・経費に追われ、ブランド構築もできず、未来戦略が打てない

    人材が定着せず、無駄な出費が増える

 

⇒今の現状は厳しいが、さらに厳しくなる。利益率が粗利30%は無理としても、受注面と、販管費が賄える利益率・額が出せるように努力していくしかない

 

【発展成長していただくためのご提言】

🔵粗利益率30%、営業利益率10%のために品質・生産性向上を

1.ミス・ロス・ムダ・クレームの排除 → 販管費と直接コストは安定、予定通り

2.積極的に品質・生産性向上によるコストダウン・付加価値を増大

積極的に生産性向上に努力しよう!!

 

【販管費】

限りなく低減化努力を

スピード・省力化・確実化

 

【営業費(8%)】 

・1棟当たりのコスト低減化

・システム化・マニュアル化

・営業の省力化 → コストカット

 

営業の生産性向上 (一人当たりの受注率の向上)

 スピード営業、セールス・ステップの短縮、有効面談時間の増大

 ペア営業・リレー営業による人材100%活用

紹介受注率の向上(1契約客コスト・150万円から1契約客コスト・50万円以下へ)

営業マンの省力化(カウンターセールスの展開)

 

技術費(5%)】⇩

・1棟当たりのコスト低減化

・標準化・機械化による効率化

・業務のシンプル化

・マニュアル化(チェックシート付)

 

設計の生産性向上(一人当たりの消化量の拡大……プラン作成・図面作成・確認申請)

 CAD活用・過去の優秀プランの活用によるスピード作成   コスト低減

 プレゼ(パース・スケッチ・色彩・3D・模型)の活用による契約率向上

 標準化 構造・設計・詳細 による合理化(枚数の削減とスピード化)

積算の生産性向上(一人当たりの積算量の増大)

 標準化による手間の省力化、CAD積算によるスピード積算

工事の生産性向上(一人当たりの管理件数の増大)

 積算・発注の分離 → スタッフ作業、請求手続きの簡素化

 工程管理と品質管理と顧客管理に専念

 (工程別工種別品質管理と手配総合管理表による管理)

 標準化 施工・品質・検査 とマニュアル化による徹底

工期厳守と工期短縮 (厳守により安定した品質、短縮により生産性向上)

 短縮化 → 生産量拡大・一棟当たりの経費節減・金利低減化

 

管理経費(5%~7%)】⇩

・データによる科学的管理

・ベンチマークの追求

・少人数スタッフの実現

 

スタッフの生産性向上 (少人数による管理)

 仕事の明確化、標準化・システム化 → OA化

 現場とのダブり作業の廃止

各データ化による先行管理の徹底(ベンチマーク・当面目標と実績の対比)

 惰性と慣習からの脱皮、科学的管理手法による管理

 問題の早期発見による解決策の検討・実施

ミス・ロス・ムダ・クレームの徹底改善による善の循環への転換

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

🔹激励🔹

今の現状は厳しいところがあるが、

これからの時代を考えていけば、

人件費は高く出し、トータルの販管費を下げることが必要。

そのため必死に改善努力をしてほしい。

世の中にはうまくいっている会社もあるので、

謙虚にBMするなり、

信頼できる企業や人からも学んでほしい。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・