· 

設計力の時代-家の質向上が求められています

 

設計によって住む人々の人生が決まり、街並みを決めます。

設計は実に住まいづくりでの重要な役割を担っています。

 

 

住宅設計は構造設計とプランニングとデザインで決ります。

家の概念はS:シェルター(構造)とI:インテリア(内部空間構成)・E:エクステリア(外部空間構成)で構成されています。

インテリアは単なるカラーコーディネイトではなく、間取りから収納・材料・照明・家具・色彩までのトータルな構成をいいます。

エクステリアは門柱・門扉・塀の外交からアプローチ・造園・建物外壁付属系の外部空間構成のトータルな構成のことをいいます。

これらの要素を「知識」「知恵」「感性」を使いプランニングし、デザインしたものが住宅設計です。

 

 

人間工学、人間生活工学などの「知識」と「知恵」を使い、お客様のライフコンセプトに応え、

しかも敷地対応力に適応したうえで、住宅の安全・快適・健康・効率・利便性を追求、実現するものです。

また「知識」+「知恵」+「感性」を使い、形・素材・色・陰影を追求し、美しい意匠を創り上げるものです。

 

 

これらの総合体が、「性能+品質+美」として家になり価格で競争されます。

住宅設計は「知識・知恵・感性」の総合体であることを住宅会社経営者も設計者もよく理解し研鑽していくことが大切です。

 

今の住宅会社の設計レベルに問題があり、早急にレベルを上げていく必要があります。