今は何もかも大きく変わってきています。
市場もお客様も大きく変わり、また求められる住宅も、求められ方も大きく変わってきています。
地球と人間にやさしい住宅、サスティナブル(持続可能)住宅、環境共生住宅が求められています。
住宅設計を行う際に理解しておかなければならないことが2つあります。「注目部位」と「環境制御対象」です。
「注目部位」とは、①屋根 ②外壁 ③収納 ④設備 ⑤開口 ⑥床 ⑦空間 ⑧構造ですが、
これらはデザインと住まいやすさを大きく分けます.
「環境制御対象」とは、①音 ②熱 ③光 ④空気 ⑤水です。
この5つの環境を制御(コントロール)することが住宅設計に求められています。
高断熱高気密住宅は熱と空気を制御した住宅であり、マイナスイオン住宅は空気質そのものを変える住宅です。
この「注目部位」と「環境制御対象」にこだわり(設計哲学)をもって住宅設計を行うことにより、
自社住宅(商品)としての「らしさ」が生まれてきます。
単なる箱としての住宅時代は終わり、人間にとって優しい住宅をいかにつくるかが問われ出しています。
健康長寿に貢献する住宅をつくってほしいものです。頑張ってください。