業務改善の必要性や意味などについて、
これまでもこの紙面などでも紹介してきました。
しかし、自社が業務改善を本当に必要としているのかどうか、
わかっているでしょうか?
「何となく必要でないか」と感じている社長・幹部の方は多いと思います。
そこで、セルフチェックをしてみませんか?
次に記した項目は、会社の状況を把握するときによく聞いているものです。
御社はどれくら「はい」があるでしょうか?
□業務フロー(業務の流れ・仕事のやり方)はありますか?
□業務内容が明確になっていますか?
□業務フローに基づくプロセス管理をしていますか?
□ベストセールスシステムはありますか?
□勝敗因分析をおこなっていますか?
□見込客発見システムはありますか?
□設計・作図基準はありますか?
□標準施工詳細図(ディテール)はありますか?
□積算基準(拾い出し・単価基準)はありますか?
□完成した図面と完全な仕様を作成していますか?
□引継システムはありますか?
□お客様最終確認(4・5者会議)をしていますか?
□現場きれい(1日5回清掃)をおこなっていますか?
□残手直し工事0の引渡をおこなっていますか?
□工期厳守が徹底されていますか?
□記録(写真・文書)に残していますか?
□現場立会い説明・確認は何回ですか?
□職人・業者による自主検査制度はありますか?
□検査と支払の連動システムはありますか?
□品質管理報告書&施工写真集を作成し渡していますか?
□監督業務は明確ですか?
□監督は現場に何回行き、何を品質管理するか明確ですか?
□品質基準がありますか?
□標準詳細工程表はありますか?
□先行手配管理表はありますか?
□事前発注システムはありますか?
□個別原価台帳&一覧帳はありますか?
□違算分析をしていますか?
□CSアンケートを実施していますか?
□CSアンケートの分析をしていますか?
□クレーム分析・違算分析はなされていますか?
全部で31項目ありますが、
多くの会社は「はい」の数が少ないと思います。
8割以上あるような会社であれば、
不足しているところは自社で何とかできると思います。
しかし「はい」が半分以下や、
そもそも言葉の意味が分からない、
正しいやり方を知らないという項目があるようでしたら、
早急に改善することをお勧めします。
なぜなら、住宅の絶対数が減っていくこれからの市場では、
お客様が選ぶ時代でありますが、
上記項目で「はい」が少ないということは
クレームやミス・ロス・ムダなどが発生する危険が高い会社であり、
そのような会社は信頼性が劣っていくと言わざるを得ないためです。
あなたの会社はどうですか?
これ以外にも、業務内容を把握するチェック項目はたくさんあります。
住宅産業塾では、このようなことをヒアリングしながら
業務改善のポイントをお伝えする簡易的な診断もおこなっております。
興味のある方は、事務局までお問い合わせください。
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